ある冬の日に向けた幻想
今朝パソコンで図書館の資料検索をしたら、チャイ1が1枚だけ「利用可」に!!
誰か返却してくれたんだね!
すっ飛んで(といっても夕方5時に)借りに行きました。
とうとう手に入ったー!
部室に置いてあったMDより断然速い。
でもグレートよりは難易度が低いから大丈夫かな。
家のオーディオで聞いたせいかもしれないけれど、低音が厚い。
写真を見たらコントラバスは9人=4プルト半。
(・□・;)
そりゃ厚いわけだ。
やっぱりチャイコフスキーは大型なのか。
これまで4プルト半でやった曲って…ない。
こりゃ大変だ。
それはさておき曲の感想。
好きな曲ではないけれど、ところどころハッとさせられる。
和音の展開がシビれるっていうか。。
伴奏のつけ方がニクいっていうか。。
1楽章はコントラバス大活躍で、特徴あるメロディーを弾くのが楽しみ。最初は絶対テンポに追いつけないけど。いい加減分かってるだろうけど、大変なのよ。
2楽章は眠くなるって思ってたけど、真剣に聞くと泣ける。伴奏のし甲斐がありそう。
3楽章は怪しいメロディがなんとなくいい感じ。コントラバスも参戦してるし。
4楽章は全体で見ても一小節だけで見ても、mollかと思いきやdurになる展開が好き。火山が噴火して悪魔でも出てきそうなディズニー映画っぽい場面がほんの一瞬あるけど、そこがツボ。それから、フィナーレに向かう準備段階も好きだな。
ちなみにこのCDはコンサートを録音したものだったので、観客の咳や指揮者愛用の扇風機の音(なんだそれ(笑))、それから拍手&ブラボーも入ってます。
臨場感あるな…。
それにしてもコントラバスは多くの部分で曲の転換を担ってるなぁ。
低弦ソロもだいぶあるじゃん。
コケたらえらいことになる。
そろそろ練習始めなきゃ間に合わないな。
初トップ合わせの日も確定したし。
そうそう、冬の定演は私がトップになりました。
別に後輩から奪ったわけじゃないです(笑)。
もともとは春定演前の決着の時に、向こうからそういう話を持ちかけてきたんです。
オフ明け前のトップ合わせを決める時期にもなったので、話し合いによって決めました。
円満です。脅してないです。
3年生が部活の中心になるっていう慣習からすれば異例だし、4年なのに出しゃばるなって感じかもしれないけれど。
任せてくれたからには、キッチリこなします。
与えられた仕事は完璧に処理する。
裏ではどうであれ、表面的・最終的にはそう見える・見せるのが私です。
この曲を舞台で演奏する時には、どんな人間になってるんだろう。
卒論は出したよね。卒業できるよね。
パートは良い方向へ持っていけましたか。
会社はどうなってるんだろうね。
前期はこれまでにない色々なことを経験して特別な演奏会になったけど、後期は現役最後の演奏会。
前期にはなかった「達成感」を味わって終わりたいです。
| 固定リンク
« 星を見たい | トップページ | 家族ってこんなもん »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント