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2007年8月12日 (日)

中国四日目。黄龍

またしても朝が早い。

モーニングコール5:30(本当は5:10だったけれど、変更してもらった)

出発は6:10

朝食は早過ぎるからバスの中でお弁当

 

…のはずがアクシデント発生。

ホテルの人が別の団体に朝食のお弁当を渡してしまったんだそうで。

でもここは中国。

「私の責任ではない」が当たり前。

お金も返ってきません。

なんてこった。

ツアーディレクターさんと現地ガイドさんの尽力によりお弁当の手配はできましたが、中国のすごさを改めて実感しました。

中国は発展中。人の意識も発展中。

そこは「郷に入っては郷に従え」なのであり、同じツアーの人たちも「お弁当がなくてもいいわよー」って感じでしたが、なんとか手配したお弁当がこちら。

Dscn2772 そう、こちらの「お弁当」とは「お菓子」なのです。

間違っても「ご飯+おかず」は出てこない。

パンとザーサイとピータン。

 

バス酔いが激しい私はバスの中で食べ物を食べることができないので、何が出てきたって良いのですが。

 

この日はもう一つの目玉、黄龍へ。

その前に、黄龍とは何か。

四川省の北部にある世界遺産で、こちらは九寨溝よりも高地にあります。

大小3000以上の湖や沼が、渓谷に沿って棚田状に連なっています。

水が流れるのは黄色い石灰岩の上で、その様子が龍のように見えたことから「黄龍」と名付けられました。

 

黄龍の標高は入り口ですでに3000メートルを超え、富士山よりも高いところもあるとか。よって観光をするときには高山病に注意しなければなりません。高地に慣れていない人はゆっくり歩く。心配だったら簡易酸素ボンベも用意。

 

2006年にロープウェイが開通し、途中までは楽々移動。そこからしばらく平坦な道を歩き、龍が見えてきたところで一気に登ります。

ロープウェイの出口で息苦しさを感じたもののいたって元気だった私ですが、この登りで高山病発症。

めまい。世界が回ってるー。

そんな私に気付かず、母&妹はスイスイ登山。

おいおい、後方で一人ダウンしてるってことを知ってくれ。

そのうちに頭痛もやってきましたが、ここでリタイアなんて以ての外。気力で観光してきました。

 

Dscn2787 九寨溝とはまた違う青さ。青っていうよりは水色かな。棚田状に水が流れているし、プールみたい。

これは五彩池。黄龍のなかでも頂上にある見どころです。

これが自然にできたっていうんだから驚き。

いや、自然だからこそ成し得た偉業なのかな。

 

もうちょっと上もあったのですが、身の危険を感じてさすがにリタイア。母&妹と待ち合わせ場所を決めて(といっても写真に写っているすぐ近くのお寺なのですが)、遠い異国の地を一人観光。

合流してから、今度は自分たちの足で下ります。

Dscn2816下っている途中にも見どころはいくつもあり、それに夢中になっていたからなのか、それとも高度が下がったからなのか、だんだん元気を取り戻してきました。

この写真を見ると、黄色い石灰岩がよく分かります。

天気は晴れていたのですが、最後の方で土砂降りになりました。でも山の天気なのですぐ上がっちゃったりするのですが。

下りで私が元気を取り戻す一方で、今度は妹がダウン。かわいそうに。

Dscn2837 こちらが黄龍の出入口。

ロープウェイを使わない場合は、ここから入ります。

無事に下れてよかった。。

 

この出入り口の階段は雨のせいで滑りやすくなっていました。

そんな中、私の横にいた夫婦の妻が滑って落下。

その先には母が。

思わず「お母さん危ない!!」と叫ぶ。

が、その妻はなんとか持ちこたえて着地。

すると夫婦が私に話しかけてきた。

 

夫「(私の肩を叩きながら)はっはっはー、あいつおっちょこちょいなんだよなー(想像)」

妻「イヤだわ私ったらー(想像)」

 

意外とフレンドリー(想像)。

っていうか中国語分かんないっつーの。

 

  

下山後、九寨溝黄龍空港から成都へと向かうはずが、天候不良によって3時間待ち。

限りなくヒマ。

070812_19080001 携帯で無駄に写真を撮ってみる。

これは空港の中。

記念にチケットも撮ってみたけれど、パスポートナンバーが写っちゃってたから×。

 

20時近くになってようやく飛び成都に着きました。2時間・3時間は当たり前。飛んだだけよしとしよう、という世界です。

ところが成都で大事件発生。すなわち母ダウン。

飛行機から空港の建物に向かうバスに乗っていなくて、ツアーディレクターさんと建物内を探し回りました。

母は酷いめまいに襲われ、世界が回りすぎて飛行機のタラップから降りられなかったんだそうな。

一人では歩けない状態で吐き気も酷く、私&妹&母は夕食をパスして先にホテルへ行きました。

Dscn2841 が、ここで運悪くエキストラの用意がされていない部屋に遭遇。

ベッドはおろか、タオルなどの備品さえも全くない。万全の2人体制(笑)。よりによって今日かい!!という感じでした。

何度フロントに言っても「もう用意に向かってますから」の一点張りで、ここでも2時間待たされてようやく3人部屋仕様になりました。

夕飯は、今日の朝食のお弁当の残りを食べました。何時に寝たのかは全然覚えていません。ちなみに私の高山病は下界に着いたためかあっという間に良くなりました。

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