学問・資格

2007年6月26日 (火)

飢えている

070626_16460001いよいよやってきたゼミの発表。

朝6時起床でレジュメの残り20%を作成。

 

ヘトヘト&ドキドキで挑んだ発表でした。

 

緊張しすぎて、皆の質問とは違う回答をした気がします。

間違いなく。

でも、辛口コメンテーターのY君から「論理的にまとまっていて素晴らしい」とのお言葉を戴きました。

先生からも、「きちんと成り立つしオリジナリティがある。面白い」と太鼓判を押されました。

よかったです。

かなり。

気が抜けたところで、自主練。

今週末は本番ですから。

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2007年1月20日 (土)

学生は夜活動する

107_024_13日連続で7:30起きです。すっごく早起き!!って毎日感じているのですが、よく考えると高校時代と一緒。小中学生の時代なんか7:30に家を出ていました。それを考えると全然早起きじゃない…。

大学生になってから、1限がある時は7:00に家を出るけれど3限からだと10:00起床など、乱れた生活を送っていました。大学3年生になって週5日、2限から授業を取ると8:30起き。1、2年と比べてきつかったけれど生活がかなり安定しました。

 

昨日の夜12:00過ぎにメールチェックをしたら、会社説明会のお知らせを発見しました。届いた時間を見ると22:00。いくらなんでも遅くないか!?と驚きました。昼間は忙しい学生を考慮して夜に情報を流したのかな。

興味のある企業だったので手帳を持ってきて予約開始。説明会は土日の2日間にわたって開催されているらしい。できれば土曜日には入れたくないけれど、前日の金曜日だと午前も説明会だな~…。でも開始時刻が一番遅い16:30だったら余裕で間に合うのかな~…路線検索してみるか…と5分くらい検討していたら、全て「申し込み可」だった説明会のうち首都圏、近畿、東海が瞬く間に「満席」にっ(・△・;)ひょえー!やっぱり学生って夜に活動するのね…。

土曜日はなぜか不人気でまだ全てが空きだったのですが、金曜日は人気。でも16:30が残っていたので思い切って予約しました。一日に2~3社回るのは普通って聞いていたし、何と言っても決め手は「電車代が浮くから」(笑)。1月から定期券を買っていないので電車代もバカになりません。塵も積もれば山となる。試験はあと1つだけとはいえ、毎日のように出かける予定があるから今からでも定期買おうかな…。

 

今朝のフィールドワークでは次の段階へ。この大規模緑地がどうして保全に成功したのか、その方法について迫ります。活動にただ参加しているだけではこの情報が入りにくくて卒論が書けないので、求めている情報をそれとなく参加者の人に聞いてみました。やっぱり新規参入者のこの人たちの中には田んぼの所有者なんていないか…。でも「田んぼをやりたいならココがいいよ」という有益な情報を得ることができました。郷土資料館と利水組合。人も紹介してもらったし、早速行ってみます。「(活動に)3回も来てくれるなんて上出来だ!」って言われましたが、それぐらいしないと新参者は警戒されてしまい信用を得られません。信用されなければ有益な情報だって手に入らない。今日は他にも話を聞くことができたし、本当にネットワークが広がった日でした。

 

明日は初めての単独会社説明会に参加してきます。合同説明会でパンフレットだけもらった建築防水の総合メーカーで、特に興味があるのは屋上緑化による都市環境の改善・景観の向上を行っている事業。パンフのキャッチコピーに惹かれて予約してみました。どんな会社なんだろ~。

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2007年1月 8日 (月)

ことしのわたし

070108_15090001明日提出のレポートを一文字たりとも書いていないので、朝11時から机にかじりつきパソコンとにらめっこ。でもレポートの内容は12月12日及び19日の発表と類似している部分もあるため、4000字以上という文字数ですが午前中に2600字まで書き上げました。残りは今後の予定や卒論の章立て、先行研究の検討なので楽勝!まぁ100%夜までかかるのですが。

火曜3限の意味不明レポートも色んな人との情報交換により書ける雰囲気になってきました。まだ0文字だけど(笑)。あとは時間があれば形にして提出できそうです。

 

そういえば今日は成人の日。私も去年行ったなぁ。前日の夜に髪を結って、当日朝5時くらいに着付けをして、家に帰って寝て、両親に車でさいたまスーパーアリーナまで送ってもらいました。よく地元の駅で会うから全然懐かしくない友達や、まさか同じ大学に入るとは思わなかった友達、卒業後初めて会う友達などなど、中学時代の色んな友達と再会しました。あれからもう1年かぁ。今年の私はレポートの山に埋もれています。

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2007年1月 7日 (日)

私の御先祖様

070107_14110001最初のレポート提出を明後日に控え、一文字も書いていないこの状況に焦りつつ、夕飯後はずっとテレビにかじりつきました。まずは大河ドラマの風林火山をちょっとだけ。次に白虎隊。これは昨日の前半を見ていないのにも関わらず見てしまいました。平行してN響の魔笛を録画しつつ見る。極めつけは年末に録画したN響の第九。魔笛を録画し終わった後、白虎隊と平行して見ていました。テレビの見方がぐっちゃぐちゃ(笑)。テレビの見方をとやかく言う前にレポートを書くべきか。明後日のレポートは一応書く目処が立ち構成はできているので、明日1日でなんとかします。

 

そういえば卒論の構想は専用の用紙に記入することが判明しました。そんなの持ってない…。11月下旬から教務課に受け取りに行くことになっていたらしいのですが、そんなの知りません。年明けでも置いてあるのか分かりません。3年生の1月にして卒業危うし!?

と思ったら、私にはとっても素晴らしい友達がいました。用紙を予備として2枚もらっていたそうで、もし用紙が置いていなかったら予備をくれるって言ってくれました(T△T)持つべきものは良くできた友達…!!記入する内容も教えてくれたし、まさに救世主です(><)

構想に書く内容はゼミのレポートとほとんど同じなので、こちらもなんとかなりそうです。なんとかならないのは火曜3限。ここまで意味の分からないレポートも初めて。とにかく必死に書いて出せば単位くれるのだろうか…。

 

大河ドラマを見ていたら、母が上杉謙信に反応しました。実は母方の祖母の先祖が上杉謙信の家臣で、お城まで持っていたんです。世が世なら祖母はお姫様…らしい…。母方の曾祖父はルーツを調べるのが好きで、そこから分かった事実だそうです。母も昔曾祖父に家系図やお城周辺の地図を見せてもらった記憶があると言っていました。でも母や祖母はその研究にあまり興味を示さなかったようで、曾祖父の研究の成果(?)は残っていないみたいです。私は自分の苗字が珍しいせいか、苗字や先祖を調べるのが好きで図書館で苗字辞典を見たりしたこともあるので、その研究資料をとても見たいと思いました。妹も史学科に通っているせいもあり、「お母さんたちにとっては価値のないものでも、私は興味があったのに」などと憤慨していました。本当に残っていないのかなぁ。探したら出てきそうだけど。

ついでに言うと母方の祖父はお寺(でも祖父は長男じゃないのでお坊さんじゃない)、父方の祖母は職人?(家具屋さんだったらしい)、父方の祖父は農家(だから長男の名前には「水」が付く)。漠然とした感じですが、こうしてたどってみると実に様々な先祖たちによって一族が構成されています。

こうやって調べてみると、自分の御先祖様は意外とポピュラーだったり歴史がありそうな家だったり。あまりにも昔のことすぎたり自分の家が主流ではなかったりして知らないだけで、もしかしたら自分の先祖って有名だったりするのかもしれません。そして先祖をたどっていくと今の友達も意外なところで繋がっていたりして…。

おっと…今はこれにのめり込んでいる場合じゃないんだっけ。レポートレポート。

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2006年12月19日 (火)

いいことわるいこと

061219_22220001本日はついにゼミの発表日。概要を1人5分でさらっと流す先週とは違い、持ち時間30分でゼミのメンバーの鋭い質問や先生の突き刺さるコメントをもらう発表です。

結果は…焦点を絞りすぎていて自分でよく分かっていないことが多かったと思います。もう少し大きな視点から調べなければいけなかった…。先生もゼミ生も鋭すぎ。私のふわ~っとしていて漠然とした疑問点を見事に形にしてくれて、今後の方向性も導き出してくれました。私は景観の保護という観点である団体と接触していました。表面上は景観の保護活動を行っているように見えるのですが、うーん、どうも違う感じ。それは私が調査を行っていてもうっすら感じていて、今回の発表によってそれがかなり明確になった模様。先生は研究者だからやっぱり知識が豊富で、「仕組みが段々見えてきた」って言って長々と解説をしてくれました。な…なるほど。確かにそう考えれば納得できます…。

ありがとうございましたo(_ _*)o

先生からは読んでいる文献の方向が違うと指摘されましたが、その通りです;読んでいて「これは私のやりたいことと違うんじゃないか」っていう本が多かったんです。先生の紹介してくれた人の文献も前に読んだし、現在図書館から借りていたりもするのですが実は読んでいないため参考文献としては挙げませんでした。読んでおけばよかった。この点は悔しい。

褒められたのはレジュメの作り方。こういうレジュメなら、先生やゼミ生から自分にとって有益なコメントをもらうことができるって言われました。これまでそんなことを言われた人はいなかったので良かった…かな…。

景観保護の中でもある特定の活動の視点から紹介したのですが、調査団体はそれを掲げつつ実態は違うようです。その視点からこの団体を調査して論文を書くのは難しいので、それは変えなきゃいけないと指摘されました。まぁ私は景観の保護ができれば良いので取り上げた特定の活動には特に興味がなく、きれいさっぱり忘れることができます。

調査している団体はさておき、調査地は興味深いから良いって言ってくれた。よーし、まずは本だ!!

今回の発表では質問に答えられない時もあったのでかなり恥をかいたと思いますが、先生がいつも言っているように、有益なコメントをもらうためには自分の持っている情報を短時間で効率的に公開することが重要です。そのためには自分が恥をかくのをためらっている場合ではないのです。

  

ゼミの後はダッシュでホールに向かってTutti。メイン1楽章のラストTuttiです。これが難関なんだな…。アマオケでは滅多にやらない曲らしいし、メロディーに合わせることに自信のある私でも難しい曲。でも許容範囲内になんとか収まるようになりました。1ヵ月前にTuttiをやったときは止まりそうになっていたのに、土曜日Tuttiや日曜日のゲネプロなどなど、合わせる機会が増加したために慣れたのかな。喜ばしいことだけれど、本番直前の集中力に頼って曲を仕上げるのは危険だと思います。集中すればできるんだから、もっと早い時期から許容範囲内に入るような演奏をして欲しかったです。

 

練習後は指揮者の先生と飲み会。敬遠する人も多いけれど、私実は大好きです。お酒じゃなくて雰囲気が。もちろん今日も一人でジンジャーエール(笑)。1、2年生の頃はなかなか参加しなかったのですが、3年生になってから楽しいです。どうしてなんだろう。

雑炊おいしい。明日は最後のTutti。前中メイン4楽章とも最後。4年生とも最後。最後が増えてきてどんどん切なくなってくる。

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2006年12月12日 (火)

案ずるより産むが易し

本日はいよいよゼミの発表日。私の学部では3・4年生のゼミは先生もメンバーも変わらないのですが、来年度は先生が特別研究員になって1年間オヤスミです。毎年1~2人の先生が研究員になるのですが、まさか自分の先
生がよりによって卒業する年度にいなくなるとは思いませんでした。1年間研究に没頭できることに今からウキウキし、遺言のように鋭すぎるコメントを放つ先生をよそに困惑気味な学生…。

今日は来年度ゼミを担当してもらう先生に来ていただき、自己紹介も兼ねて自分の卒論概要や調査団体などを発表しました。
正直に告白すると、レジュメ半分は2・3限をサボタージュして作りました。すいません。でも自分の頭の中にあることをそのまま落とすだけなので苦ではありませんでした。ただ私は本格的な発表をまだ
やっていない上に制限時間が5分なので、まだ誰も知らないことを分かりやすく簡潔にしなくてはならないという部分に時間がかかりました。自分の思いを分かりやすく伝えるのは苦手なんです。

発表は思ったより上手くいった感じです。座っている席の関係でいつの間にかトップバッターになっていて焦りましたが、準備は万端だしどうせ全員やるんだし5分だし先生からの辛辣なコメントもないし…私にしては勇気を出してトップを勤めさせていただきました。もちろんしょっぱなでウケ狙いのために自己紹介をわざと大学名から言う事も忘れずに(笑)。
私が調査をしていたのは埼玉県にあるトラスト団体。県内の8カ所の土地を買い取ってトラスト地とし、保全活動を行っている団体です。そのトラスト地のうちの1カ所が家のすぐ近くにあるということもあってその団体を夏休みに調査していました。でも後期の最初のゼミで同じ分野の調査をした人が先生に「これはダメ」ってかなり言われていたのでどんな突っ込みをされるのかと思いきや、「うん、埼玉県だったら○○田んぼとかもあって活動が盛んだから、そのネットワークをつたっていくのも面白いんじゃない?」とのコメントがっ!!どうしたんですか先生!!っていうか今回の発表では言わなかったけれど、その田んぼこそが家に近いところで私のメイン調査地にしようと思っているのですが!!


ただ単に私のことはどうでも良いと思っていて、普段のように時間も取れないから適当なコメントを述べただけなのかもしれませんが、一安心…。ただ来週は30分をかけて本格的な発表を行うのでまだまだ気が抜けません。



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2006年9月30日 (土)

癒し系授業

2限は後期からの授業、サウンドスケープ論。シラバスを見て「これは取るしかないでしょ」って思った授業です。私以外の受講者は全員メディア社会学科でした。もちろん一緒に受けている友達もメディア。熱意があれば学科の壁なんてどうってことない…ですよね…。

サウンドスケープとは音の環境、音の風景のことだそうです。毎週水曜日、朝日新聞の夕刊に「日本音紀行」という特集がありますが、あんな感じです。

今日は色々な都市の音や、ニコライ堂の鐘の音、父島、西表島などの音を聞きました。都市の音はパトカーのサイレンが国によって違うのがハッキリ分かり、父島などの音は癒されました。いい授業~。ただ、一つ問題が。卒論のためにお邪魔している団体は第1・3土曜日が活動日。掛け持ちは不可能です。困ったなぁ。

 

13:00から15:55まではSPI模試。非言語分野は損益算と仕事算しか手を付けていないので、受験した意味はあったのでしょうか。この模試を受けることによって本気で焦りなさいってことかな。

16:00からはTutti。指揮者の先生が遅れていたらしく振り下ろしには間に合いましたが、SPIで灰のようになった思考がなかなか回復してくれません。でも進歩している部分があってホッとしました。一回でも低弦分奏をやるとここまで違いが現れるのか…。でも前回のTuttiから分奏を一度も行っていないので、弦楽器全体の出来は良くなかったと思います。突然分奏を中止しちゃって申し訳なかったです。次のTuttiまであと一週間。今日の注意事項を二度と言われることのないようにします。

 

秋服も欲しいけれど、田舎に行きたくてたまりません。というわけで明日はハイキングに行ってきます。こんな時間まで起きていて大丈夫かな(現在12:58)。

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2006年9月15日 (金)

アポイントメント

ついに取れました、インタビューのアポイント。

あー、ここまで長かったー。

研究計画を立てたり、ホームページを隅々まで見て質問を考えたり…。何より尻込みしていたのは電話でアポイントをとること。アポイントの取り方もいっぱい調べました。特に今回は顔の見えない電話なので緊張するし、相手方に失礼のないように。コンクールよりも心臓バクバクでした(笑)。

調査したい団体の事務局長さんに繋がったのですが、こういう依頼に慣れているみたいでした。断られたらどうしようと思っていたのですが、あっさり「いいですよー」とのお返事。しかも明日ある集まりにも参加・見学してみていいって言われました。何でも20年も活動している方がいらっしゃるとか。話が聞けると思いますよ、って言われました。会員じゃないといけないのかなと思っていたのですがOKと言われました。やったー。

なんとか前進できた。 

いやいや、ここからがさらに大変。インタビューは30分くらいなので、団体のことについてもっと知って質問を考え直して、効率よく知りたいことを聞き出せるように作戦を立てます。

がんばるぞー。

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2006年8月24日 (木)

冥王星

夜、お父さんからいつもの様に電話がありました。「お母さんとおばあちゃんはプラハの国際天文学連合の総会に行ったのかな」って言ってました。はぁ、確かにあの2人はプラハだかその辺にいると思うけどなんのこっちゃ、と思っていたら、ちょうどニュースで「冥王星が太陽系の惑星から除外されるかどうかの決議をプラハで行っている」って報道していました。

Σ(・・)

うそー!?「水金地火木土天海」じゃなくなるの!?

 

…そのようです。なんでも冥王星は「矮惑星」っていう分類に位置づけられるとか。76年も「惑星」だったし、私も信じて疑わなかったのにな。

フッと思い浮かんだけれど、かの有名な国民的マンガ(&アニメ)の主要登場人物の名前って惑星から取られていましたよね。その中にはもちろん冥王星も入っていました。もう随分前に完結しているから良かったけれど、話が進行中だったら困っただろうな。というか、これだけであの話だって分かるかなぁ…^^;。

 

それはさておき、まだ天体のことを習っていない小学生の子にとって「冥王星」ってなじみが薄くなるんですね。私の「太陽系惑星の常識」が常識でなくなった日。

そういえば歴史でも、自分の教科書の表記が2歳差の妹と違ったりすることがありました。私と妹で古墳や人の呼び名が違うし、お互いそれが普通だと思っているのでたまにややこしいです。

化学や天体、歴史にも日々新しい発見があります。世の中は常に変わっていくんですねー。

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2006年7月21日 (金)

nobady knows

「誰も知らない」

言わずと知れた、あの有名な映画です。

去年のある日、私はケーブルテレビの日本映画専門チャンネルでこの映画が放映されることを知り、話題にもなっていたから何となく録画しました。

 

ちょうどそのころ取っていた授業で「その題材を映像というメディアにした意義とは何か」という感じの発表&レポートが課されていて、私は「ホームアローン」と「誰も知らない」の二本を取り上げ発表をしました。

発表の方は初めて映像を使いながら行ったので散々でしたが、「どちらか一つの映画に絞り、さらに監督がどのような視点からこの映画を撮影したのかが分かるともっと良い」との指摘を受け、提出するレポートにはそれを加えよう!!と意気込んでいました。

 

そうしたら何と、たまたま録画していた「誰も知らない」のビデオに、30分弱の監督インタビューが収められていたのです!!録画した当時は本編だけに関心があり気付いていませんでしたが、よく見てみたら映画の制作意図等々、私にとってこれ以上ない資料が手元に存在していました。さっそくこのインタビューを一言一句逃さず全て書き起こす作業を、大学から帰宅後の夕方に毎日行いました。

さらに、この映画のモチーフとなった事件も調べました。実際に起こったその事件とは一体どのようなものだったのか、どのように発生してどんな結末を迎えたのか、私は映画が公開された当時から気になっていました。

そこで大学の図書館で検索して昔の新聞をあさり、関連する記事を全て読んで、そこから映画と実際の事件の違いから映像にする意義も探りました。この時期は図書館に住んでいたと言っても過言ではありません。

 

こうして、映画を繰り返し隅々まで見て、インタビューの書き起こしから新聞・雑誌記事の読破、それらの分析に至るまで、膨大な時間が費やされました。

一連の作業から分かった「この題材を映像にする意義」のレポートは、5000字にも及びました。本当に長い時間がかかったし、書いている間はいつもそのレポートのことで頭がいっぱいでした。でも、執筆しているときは次々に考えが浮かんで楽しくなり、それまでメディア系の授業を苦手としてきた私にとっては信じられないような時間でした。

 

このレポートを執筆してみて、ある事件・出来事をモチーフにした映画や話は、その実際の事件・出来事を知ったり、また制作者がどのような考えを持って作成したのかを知ることによって、より深く理解することができると感じました。私は「誰も知らない」において、その二点を調査・分析することのできるとても幸運な環境にいたということを実感しました。

 

このレポートは今までの中で最も自分が満足のいく研究ができたものとして、心に残っています。

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