空では生きられない
午後は図書館へ。
その前にネットで蔵書検索したんだけど、Nの演奏会でやる音源がマイナーすぎて扱ってない。
アンコールを含めた6曲中、半分は有名な曲だしやったこともある。
残り半分が未知の世界。
耳コピーが得意な身としては、あの難解な曲もCDを聴けば一発なんだけど。
Nの方のメンバーに囲まれてみて、意外にも私は譜読みが苦手だということが分かった。
聴いたことのある曲と、初めての曲で周りの人たちと差がありすぎる。
閉館時間まで図書館にいて、CDを聴き漁りました。
ほとんどがバッハでした。
やっぱり好きだな。
夕飯後、読書開始。
卒論の参考文献以外の本を読むのは何ヶ月ぶりなんだろう。
あ、月初めに金沢行った時以来か。
意外と近い。
昔から親にも言われてきたけれど、本を読むスピードが速いです。
読んでるのか、読んでないのか、読んでるのか。
どれだけ飛ばそうが、内容は頭に入ってる(と信じたい)。
読んだのは森博嗣の小説。
この人の作品にに手を出すのは初めてじゃないはず。
所用時間は50分。
一気にいきました。
3年の後期になって、文章を粗末にしすぎかもしれないと思い始めました。
作者がこの本にどれだけの時間を費やしたのかは知らないけど、もっと味わって読むべきなんじゃないだろうか。
落ち着いて一字一句を浸透させるべきなんじゃないだろうか。
そういうことをしてないから、考えない人になってるんじゃないだろうか。
そう思うんだけど、やっぱり速読の癖は治らない。
いつからこうなってるんだろうか。
それともこれを夢中とか集中力っていうんだろうか。
やっぱり書き方や考え方が似てる。
こりゃ相当影響受けてるんだな。
彼女は誰よりも大人のようで、雲の上の人のようで、結局は単なる模倣に過ぎなかった。
そういえば似てる気がするけど、あっちは大学で進化したと思う。
当人が言うほど大袈裟なものではないと思うけど、努力したんだよね。
一度は確実に挫折したんだから。
素直にすごいと思いました。
よかったね。
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